
パン 牛乳
ちゅうかそば
かぼちゃとこにぼしのあげに
フルーツあえ
<今日の給食>
きくらげは、「木」に「耳」と書いてきくらげと読みます。これは、木に生えたきくらげが耳に見えたことからそう呼ばれるようになったといわれています。他にもクラゲに似ているからともいわれています。きくらげは、キノコの仲間で、春から秋にかけて木に生えます。一般的には、干したきくらげが出回っています。主に中国や日本で食べられており、特に中国料理には欠かせません。きくらげに多く含まれているビタミンDは、体の中のカルシウムの吸収をよくする働きがあります。また、食物繊維はごぼうの3倍もあり、お腹の調子を整えます。今日の給食では、『中華そば』にきくらげが使われています。
ごはん 牛乳
ごもくに
さばのみそに
こまつなのおひたし
<今日の給食>さばは脂質に富んだ魚ですが、中でもEPAやDHAに代表される多価不飽和脂肪酸を多く含んでいます。この脂肪酸は、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、逆に善玉コレステロールを増やす働きがあります。動脈硬化の予防、改善や脳卒中や高血圧などの生活習慣病から身体を守ってくれます。今日は、栄養価の高い青魚「さば」を使ったみそにです。

ごはん さつまじる
そらまめのかきあげ
アーモンドあえ
しそひじき
<今日の給食>
今日は、『旬の「そら豆」を生かした献立』です。そら豆は、秋に種をまいて5月から6月に収穫する、今が旬の野菜です。緑色の「さや」が空に向かっているので、「そら豆」といわれています。生のそら豆の鮮度は、収穫してから3日といわれるくらい、とてもデリケートな野菜で、とれてからすぐに調理をすると、一番おいしく食べることができます。そら豆は、さやの中で白くてやわらかい「わた」に包まれています。その「わた」によって、豆を乾燥から守り、鮮度も保たれています。また、そら豆には主に疲労回復、脳の働きを助けるビタミンB1が多く含まれ、薄皮には腸の働きを助ける食物繊維が多く含まれています。今日は、そら豆、えび、たまねぎの入った旬の味わいたっぷりの『そら豆のかき揚げ』です。

ごはん 牛乳
キャベツとベーコンのスープ
チリコンカン
<今日の給食>
ベーコンは、豚肉を塩漬けして燻製にした加工食品の一つで、ロース肉で作ったロースベーコン、肩肉で作ったショルダーベーコンなどがあります。ハムは燻製にしたあと、ゆでたり蒸したりして食べますが、ベーコンは燻製したものをそのまま食べます。また、弱火でじっくり焼くと、豚肉の脂が溶け出し、カリカリになります。西洋料理では、そのまま食べるよりスープのだしとして使われることが多く、日本のかつお節のような存在で、ベーコン独特のうま味がスープに溶け出して、よりおいしくなります。今日の『キャベツとベーコンのスープ』には、ベーコンといろいろな野菜のうま味が溶け出したうま味たっぷりのスープです。

えんどうごはん 牛乳
わかたけじる
とりにくのまっちゃころもあげ
おひたし
<今日の給食>
今日は、『旬の「えんどう豆」を生かした献立』です。グリンピースは、えんどう豆の未熟の実で、実だけを食べることから「実えんどう」と呼ばれます。関東地方ではグリンピースとして親しまれていますが、関西地方では「うすいえんどう」と呼ばれ、春を告げる食材の一つです。4月から6月が旬で、和歌山県や熊本県、鹿児島県、大阪府で多く作られています。たんぱく質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく含んでいます。また、食物繊維も多く含んでいます。今日は、米に実えんどうを入れて炊いた『えんどうご飯』です。
ご
はん ぎゅうにゅう
じゃがいものベーコンに
くきわかめサラダ
チーズ
<今日の給食>
「わかめ」は、3月から5月が旬で、乾燥させたり、塩漬けにしたりして保存ができるので、一年中 食べることができます。「わかめ」は、こんぶやひじきと同じ海藻で、古くから日本人に親しまれてきました。世界で一番海藻をよく食べるのは日本人とも言われています。海藻にはビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれていることから「海の野菜」と言われています。

ちゃめし 牛乳
ぶたじる
まめてつじゃこてん
<今日の給食>
今日は、『八十八夜の行事食』です。みなさんは、「茶摘み」の歌でも歌われている、八十八夜という言葉を知っていますか。八十八夜とは、2月の立春の日から数えて八十八日目のことで、今年は5月1日です。この日は、春から夏に変わる節目の日、夏の準備を始める日といわれており、種まきや茶摘みなどの、農作業を始める基準として、昔から大切にされてきました。この時期に摘まれたお茶は「新茶」や「一番茶」といい、品質が良く、おいしいといわれています。愛媛県では、四国中央市の新宮町がお茶の産地として有名です。今日の給食は、新茶を炊きこんだ『茶飯』です。
いろどりごはん 牛乳
クリームスープ
にくだんごのあまずに
<今日の給食>
白いんげん豆は、メキシコが原産で、マメ科に分類されるいんげん豆です。日本では、北海道で栽培されています。旬は5月から12月で、そのまま食べてもおいしいのですが、乾物や缶詰などに加工されています。白いんげん豆には、たんぱく質や脂質、炭水化物などの栄養素が豊富に含まれています。また、カルシウムが含まれており、骨や歯を丈夫にして、血液や神経の働きを正常にする効果があります。さらに、食物繊維も多く含まれており、便秘や高血圧の予防にもなります。今日の『クリームスープ』にも、栄養たっぷりの白いんげん豆が入っています。