もち
むぎごはん 牛乳
おやこどんぶり
かわりきんぴら
<今日の給食>
親子丼の名前は、鶏肉と卵が親子の関係にあることからつけられました。始まりは、明治時代に東京の鶏料理店で考えられたといわれています。作り方は、まず、鍋にだし汁としょうゆ、みりん、砂糖などを入れて沸かします。次に鶏肉と玉ねぎを入れて煮ます。最後に溶き卵を流し入れふたをし、卵がふわっとするまで、蒸します。これをごはんの上にのせて、みつばやのりなどをかざれば、できあがりです。ごはんにだしと鶏肉のうま味がしみ込んで、おいしい日本の家庭の味として親しまれています。
こくとうパン 牛乳
クリームスープ
かいそうサラダ
こざかな
<今日の給食>
豆乳は、何から作られているでしょうか。① お米 ② 小麦粉 ③ 大豆 答えは、③の「大豆」です。大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰め、布でこすと豆乳ができます。豆乳は、牛乳のようにそのまま飲んだり、料理に使われたりします。見た目は牛 乳に似ていますが、味は大豆のしっかりとした風味があります。豆乳には、主に体を作るもとになるたんぱく質が多く含まれています。今日の給食では、「クリームスープ」に豆乳が使われています。

ご飯 牛乳
ごもくカレーいため
ぎょうざ
ナムル
<今日の給食>
ぎょうざの発祥地は中国で、その歴史は古く、紀元前6世紀ころの春秋時代には食べられていました。ぎょうざは、小麦粉を原料とした皮で、肉や野菜などをまぜた具を包んで作ります。具を工夫することで、いろいろな味を楽しむことができます。また、調理の形態によって、焼きぎょうざ、水ぎょうざ、スープぎょうざ、蒸しぎょうざ、揚げぎょうざなどがあります。本場の中国では、水ぎょうざとして、日本では焼きぎょうざとして食べられることが多いようです。今日の給食は、揚げぎょうざです。

パン 牛乳
イタリアンスパゲティ
フレンチサラダ
かわちばんかん
<今日の給食>
河内晩柑は、初夏から夏にかけて収穫できる黄色くて大きなみかんです。見た目や大きさはグレープフルーツに似ていますが、苦みは少なく、さっぱりとした甘さが特徴です。5月ごろに花を咲かせますが、収穫の時期は翌年の春で、とても長い時間をかけて育ちます。寒さに弱いため、熊本県や愛媛県など暖かい地域で栽培されています。栽培される県や出荷される場所によって呼び名をつけているため、いろいろな呼び方があり、他に「美生柑」「宇和ゴールド」「ジューシーフルーツ」「灘オレンジ」などと呼ばれます。今日は初夏を感じる「河内晩柑」です。

ひじきごはん 牛乳
しんたまねぎのみそ汁
ホキのころもあげ
<今日の給食>
みなさんは玉ねぎの根・茎・葉のどの部分を食べているか知っていますか。実は、私たちが食べているのは、葉の付け根が太ってできたものです。その下に根が生えていて、切ったときに1枚1枚がくっついている部分が茎です。養分を蓄えて厚くなった葉が、水分を逃がさないように葉を広げず、重なって育つことで球状になったといわれています。旬は4月から6月ですが、貯蔵しやすくいろいろな品種を時間差をつけて収穫することで、1年中食べることができています。収穫してすぐのものを新玉ねぎといい、やわらかく甘みがあり、水分が多いのが特徴です。今日は、松山市でとれた新玉ねぎを使った『とれたて感謝の日』で、『新玉ねぎのみそ汁』です。

ごはん 牛乳
にらたまじる
こいわしのなんばんづけ
いそあえ
<今日の給食>
にらは、暑さに強く春から夏にかけて育ちます。葉を刈り取ってもその後にまた次の葉が伸びてくるので、1年の間に何度も収穫することができます。主な産地は、高知県や栃木県で、全国の出荷量の約4分の1を高知県が占めています。私たちが一般的に食べているにらは、葉にらの「グリーンベルト」という品種で、葉の幅が広く色が濃いのが特徴です。また、葉にらを日光に当てないで育てると、葉が黄色の黄にらに育ちます。黄にらは主に岡山県で栽培されています。今日の給食では、『にら玉汁』に葉にらが使われています。
ごはん
こうやどうふのちゅうかいため
バンサンスー のり
<今日の給食>
はるさめは、豆類やいも類のでんぷんから作られる、麺状の食品のことです。中国が発祥で、日本には鎌倉時代に伝わったとされています。もちもちした食感で、冷めても固くなりにくいのが特徴です。はるさめは、緑豆やえんどう豆のでん粉から作られる緑豆はるさめ、じゃがいものでん粉から作られる普通はるさめ、さつまいもから作られ、タンミョンと呼ばれる韓国はるさめの3種類があります。今日は、緑豆はるさめを使った『バンサンスー』です。
もちむぎごはん 牛乳
ドライカレー
ひじきサラダ
ヨーグルト
<今日の給食>
食べ物は、体の中での働きによって、赤・黄・緑の3つのグループに分けられます。赤のグループの食べ物は、肉や魚、大豆や卵、牛乳、海藻類などで、おもに血や筋肉や骨をつくる働きがあります。黄のグループの食べ物は、ごはんやパン、めん類、いもや油などで、熱や力などエネルギーのもとになる働きがあります。緑のグループの食べ物は、野菜やきのこ、果物などで、お腹や体の調子を整える働きがあります。この3つのグループの食べ物をバランスよく食べることで、健康な体をつくることができます。今日も栄養バランスがしっかりとれた給食です。

パン 牛乳
ちゅうかそば
かぼちゃとこにぼしのあげに
フルーツあえ
<今日の給食>
きくらげは、「木」に「耳」と書いてきくらげと読みます。これは、木に生えたきくらげが耳に見えたことからそう呼ばれるようになったといわれています。他にもクラゲに似ているからともいわれています。きくらげは、キノコの仲間で、春から秋にかけて木に生えます。一般的には、干したきくらげが出回っています。主に中国や日本で食べられており、特に中国料理には欠かせません。きくらげに多く含まれているビタミンDは、体の中のカルシウムの吸収をよくする働きがあります。また、食物繊維はごぼうの3倍もあり、お腹の調子を整えます。今日の給食では、『中華そば』にきくらげが使われています。