いろどりごはん 牛乳
クリームスープ
にくだんごのあまずに
<今日の給食>
白いんげん豆は、メキシコが原産で、マメ科に分類されるいんげん豆です。日本では、北海道で栽培されています。旬は5月から12月で、そのまま食べてもおいしいのですが、乾物や缶詰などに加工されています。白いんげん豆には、たんぱく質や脂質、炭水化物などの栄養素が豊富に含まれています。また、カルシウムが含まれており、骨や歯を丈夫にして、血液や神経の働きを正常にする効果があります。さらに、食物繊維も多く含まれており、便秘や高血圧の予防にもなります。今日の『クリームスープ』にも、栄養たっぷりの白いんげん豆が入っています。
もちむぎごはん 牛乳
カレー
コーンサラダ
こざかな
<今日の給食>
もち麦は、大麦の一種です。大麦は、米と同じように「うるち性」の大麦と「もち性」の大麦があり、そのうち、もち性の大麦のことを「もち麦」と呼んでいます。もち麦は、独特のもっちりした食感と水溶性食物繊維が豊富でぷちぷち、もちもちした食感があるのが特徴です。日本人は食物繊維が不足気味のため、給食では、食物繊維の豊富なもち麦を月に2回ぐらい献立に取り入れています。今日は、もちむぎごはんにカレーをかけて食べます。
ごはん 牛乳
ミネストローネ
とり肉のとまとソースに
カラマンダリン
<今日の給食>
『カラマンダリン』は、皮の色がみかん色で、薄皮もとても薄く、香りが強く、味わい濃厚な春みかんです。4月から5月が食べ頃です。大正時代にアメリカで誕生していましたが、すっぱく、栽培が難しいことからあまり作られていませんでした。最近になって、少しずつ人気が出てきました。主に愛媛県で栽培されており、全国の生産量の約半分を占めています。さらに、愛媛県の中でも、生産量の約90パーセントを松山市が占めていて、「まつやま農林水産物ブランド」に認定されています。
ごはん 牛乳
いそに やきししゃも
すだちふうみづけ
<今日の給食>
今日は、松山市でとれたひじきを使った『とれたて感謝の日』です。「まつやま農林水産物ブランド」に認定されている、松山ひじきは、潮の流れが速くきれいな松山沖の海で育ち、芽と茎のバランスが良く、しゃきしゃきした食感が特長です。カルシウムや食物繊維が多く含まれているので、骨を強くしたり、お腹の調子を整えてくれたりします。お店では、乾燥させたひじきがよく見られますが、生のひじきは4月から5月の春先が旬で、やわらかくおいしい時期です。今日は、松山ひじきをたっぷり使った『磯煮』です。
こくとうパン 牛乳
はるキャベツのポトフ
しょうゆドレッシングサラダ
<今日の給食>
今日は、松山市でとれた春キャベツを使った『とれたて感謝の日』です。キャベツは、収穫時期によって春キャベツと冬キャベツに分けられます。よく知られているのが、秋ごろに種をまき4月から6月に収穫する春キャベツと、夏に種をまき11月から3月に食べごろを迎える冬キャベツです。同じキャベツですが、見た目と味わいが異なります。春キャベツは、丸い球形をしていて内部は黄緑色をしています。巻きがゆるく、葉はやわらかいので、サラダなど生で食べるのに適しています。今日は、松山市産の春キャベツを使った『ポトフ』です。
ごはん 牛乳
みそしる さばのしょうがに
すもの
<今日の給食>
しょうがは、独特の辛みと香りが特徴です。辛みの成分の「ジンゲロール」には、殺菌作用や消臭効果があり、料理の下味や香りづけ、魚の臭み消しに使われます。しょうがの香りは、皮のすぐ下のところにたくさんあるので、すりおろす時は、皮はつけたまま使うと、より香りが引き立ちます。また、「ショウガオール」には、体の内部をポカポカと温める効果もあり、しょうがを使った料理を食べると身体が温かくなります。今日は、しょうがの入った『さばのしょうが煮』です。味わっていただきましょう。
まつやまずし 牛乳
すましじる
とりにくのからあげ
しそひじきあえ
<今日の給食>
今日は、『入学・進級のお祝いの行事食』です。松山には、昔から祝い事や訪問客をもてなす際に、ちらし寿司を作る慣わしがありました。白身魚を入れて、わかした合わせ酢と、瀬戸内でとれた魚をちりばめた松山鮓は、その中でも最高のおもてなしでした。正岡子規は、母親が作った松山鮓が故郷の味であり、愛する松山の大切な思い出の一つとして、この郷土の味に関する俳句を数多く残しています。その中の一つに、「ふるさとや 親すこやかに 鮓の味」という俳句があります。今日は、入学、進級のお祝いの『松山鮓』です。
たけのこごはん 牛乳
とうふじる たいのからあげ
キャベツのおひたし
<今日の給食>
今日は、『愛媛県の味めぐり』給食です。「たけのこご飯」は、旬のたけのこを使った春の代表的な料理です。愛媛県で栽培されるたけのこは、ほとんどが孟宗竹という品種で、松山市湯山地区でとれるものが有名です。「鯛のから揚げ」は、愛媛県産の鯛を使っています。愛媛県では、鯛の生産量が日本一で、県のシンボルとされる県魚になっています。豊富にとれる鯛のおいしさを生かした郷土料理が多くあります。今日の給食では、しょうが醤油で味付けをして、から揚げにしています。