ごはん
こうやどうふのちゅうかいため
バンサンスー のり
<今日の給食>
はるさめは、豆類やいも類のでんぷんから作られる、麺状の食品のことです。中国が発祥で、日本には鎌倉時代に伝わったとされています。もちもちした食感で、冷めても固くなりにくいのが特徴です。はるさめは、緑豆やえんどう豆のでん粉から作られる緑豆はるさめ、じゃがいものでん粉から作られる普通はるさめ、さつまいもから作られ、タンミョンと呼ばれる韓国はるさめの3種類があります。今日は、緑豆はるさめを使った『バンサンスー』です。
もちむぎごはん 牛乳
ドライカレー
ひじきサラダ
ヨーグルト
<今日の給食>
食べ物は、体の中での働きによって、赤・黄・緑の3つのグループに分けられます。赤のグループの食べ物は、肉や魚、大豆や卵、牛乳、海藻類などで、おもに血や筋肉や骨をつくる働きがあります。黄のグループの食べ物は、ごはんやパン、めん類、いもや油などで、熱や力などエネルギーのもとになる働きがあります。緑のグループの食べ物は、野菜やきのこ、果物などで、お腹や体の調子を整える働きがあります。この3つのグループの食べ物をバランスよく食べることで、健康な体をつくることができます。今日も栄養バランスがしっかりとれた給食です。
パン 牛乳
ちゅうかそば
かぼちゃとこにぼしのあげに
フルーツあえ
<今日の給食>
きくらげは、「木」に「耳」と書いてきくらげと読みます。これは、木に生えたきくらげが耳に見えたことからそう呼ばれるようになったといわれています。他にもクラゲに似ているからともいわれています。きくらげは、キノコの仲間で、春から秋にかけて木に生えます。一般的には、干したきくらげが出回っています。主に中国や日本で食べられており、特に中国料理には欠かせません。きくらげに多く含まれているビタミンDは、体の中のカルシウムの吸収をよくする働きがあります。また、食物繊維はごぼうの3倍もあり、お腹の調子を整えます。今日の給食では、『中華そば』にきくらげが使われています。
ごはん 牛乳
ごもくに
さばのみそに
こまつなのおひたし
<今日の給食>さばは脂質に富んだ魚ですが、中でもEPAやDHAに代表される多価不飽和脂肪酸を多く含んでいます。この脂肪酸は、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、逆に善玉コレステロールを増やす働きがあります。動脈硬化の予防、改善や脳卒中や高血圧などの生活習慣病から身体を守ってくれます。今日は、栄養価の高い青魚「さば」を使ったみそにです。
ごはん さつまじる
そらまめのかきあげ
アーモンドあえ
しそひじき
<今日の給食>
今日は、『旬の「そら豆」を生かした献立』です。そら豆は、秋に種をまいて5月から6月に収穫する、今が旬の野菜です。緑色の「さや」が空に向かっているので、「そら豆」といわれています。生のそら豆の鮮度は、収穫してから3日といわれるくらい、とてもデリケートな野菜で、とれてからすぐに調理をすると、一番おいしく食べることができます。そら豆は、さやの中で白くてやわらかい「わた」に包まれています。その「わた」によって、豆を乾燥から守り、鮮度も保たれています。また、そら豆には主に疲労回復、脳の働きを助けるビタミンB1が多く含まれ、薄皮には腸の働きを助ける食物繊維が多く含まれています。今日は、そら豆、えび、たまねぎの入った旬の味わいたっぷりの『そら豆のかき揚げ』です。
ごはん 牛乳
キャベツとベーコンのスープ
チリコンカン
<今日の給食>
ベーコンは、豚肉を塩漬けして燻製にした加工食品の一つで、ロース肉で作ったロースベーコン、肩肉で作ったショルダーベーコンなどがあります。ハムは燻製にしたあと、ゆでたり蒸したりして食べますが、ベーコンは燻製したものをそのまま食べます。また、弱火でじっくり焼くと、豚肉の脂が溶け出し、カリカリになります。西洋料理では、そのまま食べるよりスープのだしとして使われることが多く、日本のかつお節のような存在で、ベーコン独特のうま味がスープに溶け出して、よりおいしくなります。今日の『キャベツとベーコンのスープ』には、ベーコンといろいろな野菜のうま味が溶け出したうま味たっぷりのスープです。
えんどうごはん 牛乳
わかたけじる
とりにくのまっちゃころもあげ
おひたし
<今日の給食>
今日は、『旬の「えんどう豆」を生かした献立』です。グリンピースは、えんどう豆の未熟の実で、実だけを食べることから「実えんどう」と呼ばれます。関東地方ではグリンピースとして親しまれていますが、関西地方では「うすいえんどう」と呼ばれ、春を告げる食材の一つです。4月から6月が旬で、和歌山県や熊本県、鹿児島県、大阪府で多く作られています。たんぱく質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく含んでいます。また、食物繊維も多く含んでいます。今日は、米に実えんどうを入れて炊いた『えんどうご飯』です。
ごはん ぎゅうにゅう
じゃがいものベーコンに
くきわかめサラダ
チーズ
<今日の給食>
「わかめ」は、3月から5月が旬で、乾燥させたり、塩漬けにしたりして保存ができるので、一年中 食べることができます。「わかめ」は、こんぶやひじきと同じ海藻で、古くから日本人に親しまれてきました。世界で一番海藻をよく食べるのは日本人とも言われています。海藻にはビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれていることから「海の野菜」と言われています。