
のざわなチャーハン 牛乳
きのこスープ
さけのたつたあげ
こまつなのおひたし
<今日の給食>
長野県は、本州のほぼ中央の内陸に位置し、標高3,000mクラスの高い山に囲まれているため、台風や梅雨による影響も少なく、全般的に過ごしやすい土地柄です。いろいろなきのこ、りんご、ぶどうだけでなく、信州そばや信州みそ、おやきや野沢菜も有名です。野沢菜は、野沢温泉村の住職が京都から持ち帰った「かぶ」を植えたところ、突然変異で野沢菜ができたといわれています。また、長野県は海がない県なので、塩鮭を使った粕汁や粕煮が年越や正月のごちそうでした。今日の給食は、長野県の特産品を生かしたメニューです。
くりいりたきこみごはん
牛乳 ほうちょうじる
ホキのもみじあげ
<今日の給食>
栗は、秋に実る食べ物の1つです。今日のように、ご飯や煮物に入れたり、モンブランなどのお菓子に使ったり、いろいろな食べ方があります。栗の産地といえば、みなさんは、どこを思い浮かべますか。兵庫県の丹波、岐阜県の中津川、そして、愛媛県伊予市中山町も栗の有名な産地です。伊予市中山町では、約400年前から栽培されており、江戸時代には、大洲藩主が中山でとれる栗を三代将軍徳川家光へ贈り、大変喜ばれたそうです。今日は、『栗』を炊き込みごはんに入っています。秋の実りを味わいましょう。
ごはん 牛乳
やさいスープ
とりにくのうめソースやき
ボイルやさい
<今日の給食>
『食品ロス』とは、食べることができるのに捨てられてしまう食品のことです。日本では1年間に523万トンもの食品が食べられることなく、捨てられています。この量は、国民一人ひとりが毎日茶碗1杯のごはんを捨てているのと同じくらいの量になります。『食品ロス』は地球温暖化など、地球環境にも影響します。このような状況を改善していくためにも、2015年の国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」には、食品ロスを減らすための目標についても、盛り込まれています。日本でも、10月を「食品ロス削減月間」と定め、食品ロスの削減に取り組んでいます。

あぶたま丼 牛乳
れんこんきんぴら
<今日の給食>
油揚げは、薄く切った木綿豆腐を、最初に温度の低い油でゆっくりと揚げて膨らませます。その後、十分 膨らんだところで高温の油に移して表面をカリっと仕上げて作られます。油の温度や揚げ具合を見極めるのが難しく、豆腐職人の世界では、「油揚げが揚げられるようになって一人前」とも言われてます。給食で油揚げは、みそ汁などの汁物、磯煮、炊き込みごはんなどに入っています。今日のあぶたま丼には、『油揚げ』がたっぷり使われています。

ごはん 牛乳
ごもくに かきあげ
キャベツのおひたし
<今日の給食>
さつまいもは、メキシコで生まれて、コロンブスがヨーロッパへ伝えました。その後、中国へ伝わり、江戸時代に日本の鹿児島県に入ってきました。江戸時代に、鹿児島県は薩摩の国と呼ばれていたため、日本中に広める時に、さつまいもという名前がついたと言われています。さつまいもは、8月から11月頃にかけて収穫され、余分な水分を抜くために2か月程度貯蔵します。そして、10月から1月頃にかけてより甘くなり、食べ頃となります。今日は、かき揚げの中に『さつまいも』が入っています。

ごはん 牛乳
カレー
ひじきサラダ
ヨーグルト
<今日の給食>
ひじきは、煮物や和え物、炊き込みご飯や佃煮など、日本では、昔から和食の食材としてよく食べられてきました。ひじきには、私たちの体に必要な栄養がたくさん含まれています。まずは、歯や骨をつくるカルシウムです。歯や骨を作るのに必要です。お腹の調子を整える、食物繊維です。さらに、血液の流れをよくするマグネシウムも豊富に含まれます。そして、これらの栄養は、普段の食生活で不足しがちな栄養素でもあります。今日は、ひじきを使った『ひじきサラダ』です。

ごはん 牛乳
ほうれんそうスープ
ホキのフルーツソース
<今日の給食>
ほうれん草は、一年中出回っていますが、秋から冬が旬の野菜です。霜にあたることで、色が濃くなり、栄養がぐっと増して、とても甘くなります。ほうれん草は緑黄色野菜に分類され、血液のもとになる鉄や体の免疫力を高めるベータカロテン、皮膚を健康にしてくれるビタミンⅭなどがたくさん含まれています。また、お腹の調子を整える食物繊維もたくさん含まれています。今日は、『ほうれん草』を使ったスープです。今が旬のおいしいほうれん草です。

もちむぎごはん 牛乳
おやこに
あおなのにびたし
なっとう
<今日の給食>
納豆は、戦国時代において、武将の蛋白源やスタミナ源ともなっていたといわれるほど。昔から栄養価の高い食品として食べられていました。近年は、納豆のさまざまな健康効果が広く知られ、給食でもよく登場します。納豆には、イソフラボン (免疫力増強作用・ホルモンバランス正常化作用)、レシチン (整腸・抗菌殺菌効果)、サポニン (抗菌殺菌・高血圧・血栓予防)など、様々な成分が含まれています。「納豆食うひと、色白美人」の諺(ことわざ)があるほど、納豆は整腸効果や満腹効果以外に、良質な栄養源であり健康に役立つ食品だといわれています。
こめこパン 牛乳
ちゅうかスープ
いかのからあげ
しょうゆドレッシングサラダ
<今日の給食>
米粉パンは、お米を粉状にした米粉で作られたパンです。しかし米粉だけで焼いたものは、ふくらみの少ないパンになるため、小麦粉から取り出したグルテンを加えて焼いています。米粉パンは、米の消費量拡大のため開発されました。愛媛県では、平成17年1月から学校給食に登場しています。今日は、もっちりとした食感の『米粉パン』です。