
ごはん 牛乳
さといものみそしる
いわしのうめに
いそあえ
<今日の給食>
いわしは「マイワシ」「ウルメイワシ」「カタクチイワシ」の3種類に大きく分かれますが、1番出回っているのは「マイワシ」です。全国各地の沿岸でとれるため、地域によって旬の時期は異なりますが、特に夏から秋の間が脂がのっていておいしい時期です。いわしを食べるといいことがたくさんあります。1つ目は、体をつくるもとになるたんぱく質が多く含まれています。2つ目は、脂質が多く含まれているところです。いわしの脂質には、脳の働きや血液の流れを良くする効果があります。3つ目は、歯を丈夫にするカルシウムをたくさん摂ることがことができます。 今日は、いわしを梅で煮た『いわしの梅煮』です。

スイートポテトパン 牛乳
クリームビーンズ
はくさいサラダ
なし
<今日の給食>
梨は、日本に古くからある果物の1つで、バラ科ナシ属の植物です。今日の新高梨は、9月下旬から11月中旬が旬です。梨の中でも果実が大きいのが特徴で、1個1kg近くになるものもあります。日持ちがよく、冷蔵庫で1か月ほど保存できます。新高という名前の由来は、新潟県と高知県の梨を交配させて作ったので、それぞれの県の頭文字を取って「新高」と名づけられました。新高梨の果肉は、ざらざらとした食感やシャリシャリとした食感を楽しむことができます。梨は、水分が多いため、今の時期には、ぴったりの果物です。

ごはん 牛乳
にくじゃが
ホキのころもあげ
あまずづけ
<今日の給食>
ホキは、水深200mから600mの深海にいる魚です。日本近海にはあまり生息しておらず、日本から遠く、赤道を挟んだ反対側にある南半球のオーストラリア南部やニュージーランド、アルゼンチンやチリに近いパタゴニア、南アフリカの海に多くいます。ホキは、細長い体と丸く大きな目をした白身魚です。体長は60cmから120cmと大型で骨がとても少なく、加工がしやすい魚です。また、加熱しても身が固くならず、味もあっさりとしているので、和食、洋食、中華など幅広い料理に使うことができます。今日は、『ホキの衣揚げ』です。

さつまいもごはん 牛乳
わかめじる
とりにくのすだちあえ
おひたし
<今日の給食>
今日は、『徳島県の味めぐり』給食です。徳島県は、美しい海と清らかな川、緑ふかい山、澄んだ空気と豊かな土地に恵まれた食の宝庫です。さつまいもの鳴門金時は、温暖な気候と吉野川の恵がもらたした良質の砂地畑で育ち、甘くほくほくとしています。鳴門の渦潮を生み出す激しい流れで育った鳴門わかめは、弾力のある歯ごたえと豊かな風味が特徴です。また、すだちの生産量が全国1位で、さわやかな酸味とすがすがしい香りで古くから愛されています。今日の給食は、『さつまいもごはん』、『わかめ汁』、『鶏肉のすだちあえ』です。徳島県の味を味わえるメニューです。

ごはん 牛乳
こうやどうふのたまごとじ
こんにゃくサラダ
<今日の給食>
高野豆腐とは、豆腐を凍らせ、乾燥させた保存食品です。作り方は、途中まで豆腐とほぼ同じですが、凍らせ、乾燥させることによって豆腐よりも煮崩れしにくくなります。スポンジ状でよく水分を吸うため煮物などに適しています。高野豆腐は、別名「凍み豆腐」や「凍り豆腐」と呼ばれています。高野豆腐と呼ぶのは、高野山を中心とした関西地方が多く、鎌倉時代、高野山で修行していたお坊さんが用意していた豆腐が寒さで凍り、それを食べたことがきっかけといわれています。今日は、高野豆腐を使った『高野豆腐の中華炒め』です。

ごはん 牛乳
けんちんじる
はものてんぷら
しそひじきあえ
<今日の給食>
はもは、産卵の時期を迎える6月から7月に旬を迎えます。産卵前は、身に脂がのり、甘くやわらかです。産卵を終えると一気に身が細くなりますが、はもは食欲が旺盛で再び太り、秋にもう一度旬を迎えます。秋のはもは、体の表面が金色をしていて、「金はも」と呼ばれることもあります。はもには、長くて硬い小骨がたくさんあり、そのままでは骨が口にあたり、おいしく食べることができません。中骨をとった後、皮を切らないよう細かい切り込みを入れ、小骨を切っていく「骨切り」という調理を行うことで、おいしく食べることができます。今日は、旬の味わい『はもの天ぷら』です。

パン 牛乳
とりだんごスープ
ジャーマンポテト
フルーツあえ
<今日の給食>
ベーコンは、豚のもも肉や脂の多いバラ肉を塩漬けしてじっくり味を染み込ませ、燻製と呼ばれる煙でいぶしてできた保存食品の1つです。ベーコンの本場はドイツで、土地が痩せて、厳しい気候の中で働くドイツの農家では、古くから豚を飼って自家製ベーコンを作っていました。作物のとれない冬をしのぐ大切な食糧にしていましたが、今では世界中で食べられいます。また、ベーコンには疲労回復や脳を活性化させるビタミンB₁が多く含まれていて、暑い季節や疲れがたまってるときに食べるとよい食品です。今日は、ベーコン・じゃがいも・たまねぎ・にんじん、彩りにパセリをちらしたジャーマンポテトです。
もち麦ごはん 牛乳
シーフードカレー
しょうゆドレッシングサラダ
パイナップル
<今日の給食>
パイナップルは、さわやかな酸味としっかりした甘味、豊富な果汁が特徴の果物です。ビタミンCやビタミンB₁、カリウム、βカロテンを多く含みます。そのため肌をきれいに保ち、貧血予防や疲れをとるなどの効果があります。また、食物繊維が多く便秘の予防や改善に役立ちます。このほかにも、消化を助けてくれる酵素も含まれています。この酵素には、たんぱく質を分解する働きもあります。そのため、生のお肉をパイナップルの果汁や、果肉が入ったタレに漬けておくと、肉が軟らかく調理することができます。今日は、冷凍の冷たいしゃりしゃりとした食感が味わえる『パイナップル』です。

パン 牛乳
クリームシチュー
コーンサラダ
だいずいりこ
<今日の給食>
ごまの歴史は古く、古代エジプトや古代インドで栽培されていたといわれています。古代エジプトでは、薬用として食べられていました。それ以外にも、燃料や香料として使われていて、世界三大美女の1人のクレオパトラは、ボディオイルとして愛用し、つややかな皮膚を保ったそうです。日本では、縄文時代の遺跡から、ごまの種が見つかっています。奈良時代には、栽培が始まり、ごま油が調味料として利用されていたようです。今日は、『大豆いりこ』にごまを使っています。ごまの香りやほのかな甘みを味わいましょう。