ひよこまめのピラフ 牛乳
たまごスープ
ホキのマリネ
<今日の給食>
ひよこ豆が主に栽培されているのは、インドで、世界生産量の80%を占めています。日本へは、戦後、メキシコから輸入され広まりました。ひよこ豆は、その形がくちばしのようにとがっていて、ひよこの頭に似ていることからこの名前がついています。一粒一粒、豆の形が違っていて、見ていて飽きないおもしろい豆です。味は、ほくほくとした栗のような甘みがあります。日本では、煮豆にすることが多いですが、スープ、パスタ、コロッケ、カレーなどに入れることもあります。今日は、『ひよこ豆のピラフ』で使用されています。
ごはん 牛乳
ビーフンじる
とりにくうめソースやき
ボイルキャベツ
<今日の給食>
日本でビーフンが食べられるようになったのは、第二次世界大戦後だそうです。東南アジア各国から引き揚げた日本人が、現地で親しんだ「ビーフン」の味を忘れられず、食べ始めたのがきっかけだと言われています。特に九州地方はビーフンの個人消費量が多く、関東地方の約2倍の量が食べられているそうです。今や、ビーフンは世界食!ビーフンは世界各国の食文化に合わせた国民料理として浸透しており、中国南部をはじめ、台湾や東南アジアでは日常的に親しまれています。今日の給食は、ビーフンじるです。
ごはん 牛乳
じぶに
ぶたにくのかりんあげ
すもの
<今日の給食>
石川県の味めぐり』について、お話をします。
『治部煮』は、石川県が加賀藩と呼ばれていた江戸時代から、大切に受け継がれてきた郷土料理です。「治部」は、料理を考え出した岡部治右衛門という人の名前からとったという説と、作るときに「じぶじぶ」と音を立てて煮たからという説があります。旬の野菜、小麦粉をまぶした鶏肉、すだれ麩などを甘辛い煮汁で煮て、薬味にわさびを添えて仕上げます。すだれ麩は、小麦粉の生地をすだれでくるんでゆでることから、その名前がついたと言われています。江戸時代には献上料理としてふるまわれていましたが、現在では、家庭でのおもてなし料理など、ハレの日の料理として食べられています。
パン 牛乳
ようふうにこみ
ごまドレッシングサラダ
だいずかりんとう
<今日の給食>
世界の最長寿国になった日本。この要因の一つとして注目されるのが、栄養バランスの良い日本食です。日本人は古くから、米、魚、大豆などを食べ続けており、大豆をうまく食生活に取り入れてきたことも、現在の長寿につながっていると考えられます。大豆は「畑の肉」といわれるほど、肉に匹敵する量のたんぱく質を含んでおり、大豆のたんぱく質は肉や卵に負けない良質のたんぱく質です。ちなみに、アメリカでは大豆を「大地の黄金」と呼んでいるそうです。小さな粒にたくさんの栄養素が詰まっています。今日は「だいずかりんとう」です。
もちむぎごはん 牛乳
おやこどんぶり
かわりきんぴら
<今日の給食>
親子丼の名前は、鶏肉と卵が親子の関係にあることからつけられました。始まりは、明治時代に東京の鶏料理店で考えられたといわれています。作り方は、まず、鍋にだし汁としょうゆ、みりん、砂糖などを入れて沸かします。次に鶏肉と玉ねぎを入れて煮ます。最後に溶き卵を流し入れふたをし、卵がふわっとするまで、蒸します。これをごはんの上にのせて、みつばやのりなどをかざれば、できあがりです。ごはんにだしと鶏肉のうま味がしみ込んで、おいしい日本の家庭の味として親しまれています。
こくとうパン 牛乳
クリームスープ
かいそうサラダ
こざかな
<今日の給食>
豆乳は、何から作られているでしょうか。① お米 ② 小麦粉 ③ 大豆 答えは、③の「大豆」です。大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰め、布でこすと豆乳ができます。豆乳は、牛乳のようにそのまま飲んだり、料理に使われたりします。見た目は牛 乳に似ていますが、味は大豆のしっかりとした風味があります。豆乳には、主に体を作るもとになるたんぱく質が多く含まれています。今日の給食では、「クリームスープ」に豆乳が使われています。
ご飯 牛乳
ごもくカレーいため
ぎょうざ
ナムル
<今日の給食>
ぎょうざの発祥地は中国で、その歴史は古く、紀元前6世紀ころの春秋時代には食べられていました。ぎょうざは、小麦粉を原料とした皮で、肉や野菜などをまぜた具を包んで作ります。具を工夫することで、いろいろな味を楽しむことができます。また、調理の形態によって、焼きぎょうざ、水ぎょうざ、スープぎょうざ、蒸しぎょうざ、揚げぎょうざなどがあります。本場の中国では、水ぎょうざとして、日本では焼きぎょうざとして食べられることが多いようです。今日の給食は、揚げぎょうざです。
パン 牛乳
イタリアンスパゲティ
フレンチサラダ
かわちばんかん
<今日の給食>
河内晩柑は、初夏から夏にかけて収穫できる黄色くて大きなみかんです。見た目や大きさはグレープフルーツに似ていますが、苦みは少なく、さっぱりとした甘さが特徴です。5月ごろに花を咲かせますが、収穫の時期は翌年の春で、とても長い時間をかけて育ちます。寒さに弱いため、熊本県や愛媛県など暖かい地域で栽培されています。栽培される県や出荷される場所によって呼び名をつけているため、いろいろな呼び方があり、他に「美生柑」「宇和ゴールド」「ジューシーフルーツ」「灘オレンジ」などと呼ばれます。今日は初夏を感じる「河内晩柑」です。
ひじきごはん 牛乳
しんたまねぎのみそ汁
ホキのころもあげ
<今日の給食>
みなさんは玉ねぎの根・茎・葉のどの部分を食べているか知っていますか。実は、私たちが食べているのは、葉の付け根が太ってできたものです。その下に根が生えていて、切ったときに1枚1枚がくっついている部分が茎です。養分を蓄えて厚くなった葉が、水分を逃がさないように葉を広げず、重なって育つことで球状になったといわれています。旬は4月から6月ですが、貯蔵しやすくいろいろな品種を時間差をつけて収穫することで、1年中食べることができています。収穫してすぐのものを新玉ねぎといい、やわらかく甘みがあり、水分が多いのが特徴です。今日は、松山市でとれた新玉ねぎを使った『とれたて感謝の日』で、『新玉ねぎのみそ汁』です。