ごはん 牛乳
ごもくに かきあげ
キャベツのおひたし
<今日の給食>
さつまいもは、メキシコで生まれて、コロンブスがヨーロッパへ伝えました。その後、中国へ伝わり、江戸時代に日本の鹿児島県に入ってきました。江戸時代に、鹿児島県は薩摩の国と呼ばれていたため、日本中に広める時に、さつまいもという名前がついたと言われています。さつまいもは、8月から11月頃にかけて収穫され、余分な水分を抜くために2か月程度貯蔵します。そして、10月から1月頃にかけてより甘くなり、食べ頃となります。今日は、かき揚げの中に『さつまいも』が入っています。
ごはん 牛乳
カレー
ひじきサラダ
ヨーグルト
<今日の給食>
ひじきは、煮物や和え物、炊き込みご飯や佃煮など、日本では、昔から和食の食材としてよく食べられてきました。ひじきには、私たちの体に必要な栄養がたくさん含まれています。まずは、歯や骨をつくるカルシウムです。歯や骨を作るのに必要です。お腹の調子を整える、食物繊維です。さらに、血液の流れをよくするマグネシウムも豊富に含まれます。そして、これらの栄養は、普段の食生活で不足しがちな栄養素でもあります。今日は、ひじきを使った『ひじきサラダ』です。
ごはん 牛乳
ほうれんそうスープ
ホキのフルーツソース
<今日の給食>
ほうれん草は、一年中出回っていますが、秋から冬が旬の野菜です。霜にあたることで、色が濃くなり、栄養がぐっと増して、とても甘くなります。ほうれん草は緑黄色野菜に分類され、血液のもとになる鉄や体の免疫力を高めるベータカロテン、皮膚を健康にしてくれるビタミンⅭなどがたくさん含まれています。また、お腹の調子を整える食物繊維もたくさん含まれています。今日は、『ほうれん草』を使ったスープです。今が旬のおいしいほうれん草です。
もちむぎごはん 牛乳
おやこに
あおなのにびたし
なっとう
<今日の給食>
納豆は、戦国時代において、武将の蛋白源やスタミナ源ともなっていたといわれるほど。昔から栄養価の高い食品として食べられていました。近年は、納豆のさまざまな健康効果が広く知られ、給食でもよく登場します。納豆には、イソフラボン (免疫力増強作用・ホルモンバランス正常化作用)、レシチン (整腸・抗菌殺菌効果)、サポニン (抗菌殺菌・高血圧・血栓予防)など、様々な成分が含まれています。「納豆食うひと、色白美人」の諺(ことわざ)があるほど、納豆は整腸効果や満腹効果以外に、良質な栄養源であり健康に役立つ食品だといわれています。
こめこパン 牛乳
ちゅうかスープ
いかのからあげ
しょうゆドレッシングサラダ
<今日の給食>
米粉パンは、お米を粉状にした米粉で作られたパンです。しかし米粉だけで焼いたものは、ふくらみの少ないパンになるため、小麦粉から取り出したグルテンを加えて焼いています。米粉パンは、米の消費量拡大のため開発されました。愛媛県では、平成17年1月から学校給食に登場しています。今日は、もっちりとした食感の『米粉パン』です。
ごはん 牛乳
あつあげのみそいため
きりぼしだいこんのちゅうかサラダ
アーモンド
<今日の給食>
アーモンドは、世界のナッツの中で最も食べられています。アーモンドの生産は、アメリカ合衆国カリフォルニア州が世界の7割を占めています。日本には、江戸時代に南蛮船でポルトガル人が持ち込んだのが最初といわれています。粒の形が偏平なことから和名を「扁桃」と呼びます。ちなみに、人の体の「扁桃腺」は、のどの両側にあるリンパ組織のことですが、その形がアーモンドに似ているのでこの名前が付いたそうです。今日の『アーモンド』はアメリカ産ですが、最近、さくらんぼや桃の産地である山形県天童市でアーモンドの栽培が始まり、他にも埼玉県でも栽培が始まっているそうです。
まつやまずし 牛乳
すましじる
ぶたにくのからあげ
ボイルキャベツ
<今日の給食>
秋祭りは、穀物や果物など秋の豊作に感謝し、農民が田の神様をもてなしたことが始まりです。収穫した米や野菜などを供えるだけでなく、神輿を担いだり獅子舞が見られたりします。神輿は、漢字で神の輿と書くように、神の霊魂を人が持ち上げて運ぶ乗り物のことを言います。そのため、祭りで地域を周る時には、神が乗っているので、神輿を直接地面に置いたり、見下ろしてはいけないと言われています。松山市の秋祭りは10月7日で、北条の秋祭りは10月11日~14日です。祭りの日には、昔はどの家庭も新米で、瀬戸内の魚や野菜を使った松山鮓を作って、神にお供えしてからいただいていました。今日の『松山鮓』には、鯛やれんこん、ごぼうが入っています。秋の収穫に感謝していただきましょう。
ごはん 牛乳
ポークシチュー
コーンサラダ
<今日の給食>
松山市の給食に使われている食品は、日本国内、愛媛県内、松山市内、そして外国産と様々な地域の食品が使われています。どの食品も、みなさんが安心して食べることができるように、質がよく、鮮度のよい食品が選ばれています。また、給食では行事食や旬の食材を生かした献立、家庭で不足しがちな食物繊維や鉄を多く含む食品が取り入れられています。今月の行事食は、秋祭りにちなんだ松山鮓、旬の食材を使った献立はさつまいものかき揚げ、きのこスパゲッティ、れんこんきんぴらなどが登場します。
ごはん 牛乳
さといものみそしる
いわしのうめに
いそあえ
<今日の給食>
いわしは「マイワシ」「ウルメイワシ」「カタクチイワシ」の3種類に大きく分かれますが、1番出回っているのは「マイワシ」です。全国各地の沿岸でとれるため、地域によって旬の時期は異なりますが、特に夏から秋の間が脂がのっていておいしい時期です。いわしを食べるといいことがたくさんあります。1つ目は、体をつくるもとになるたんぱく質が多く含まれています。2つ目は、脂質が多く含まれているところです。いわしの脂質には、脳の働きや血液の流れを良くする効果があります。3つ目は、歯を丈夫にするカルシウムをたくさん摂ることがことができます。 今日は、いわしを梅で煮た『いわしの梅煮』です。