ごはん 牛乳
ぶたじる
とうふのかわりあげ
あまずづけ
<今日の給食>
豆腐の作り方は、まず大豆を水につけてやわらかくします。それを細かくつぶしたものを水で煮ます。その後、布でこして「豆乳」と「おから」に分けます。この豆乳に「にがり」を入れて固めたものが豆腐です。豆腐は、今から2000年以上前に中国で作られ、日本には、奈良時代に伝わり、お寺で食べられていました。また、豆腐は消化がよく、肌の健康を保つビタミンEが多く含まれています。今日は、豆腐、魚のすり身、たまねぎ、枝豆を食べやすい大きさに丸めて、油で揚げた『豆腐の変わり揚げ』です。
パン 牛乳
ちゅうかいため
えびとポテトのオーブンやき
<今日の給食>
うずら卵は、うずらという鳥の卵で、日本では、全国の半分以上が愛知県で育てられています。愛知県の豊橋市では、多くの家にうずら卵の殻をカットする器具があり、ご当地グルメの「豊橋カレーうどん」には、必ずうずら卵がトッピングされているほど、地域には欠かせない食 材です。今日の給食では、中華炒めに入っています。その他、中華丼、太平燕、ビーフン炒め、すまし汁などにも入っています。
ごはん 牛乳
いりどうふ
こいわしのからあげ
すだちふうみづけ
しそひじき
<今日の給食>
すだちは、徳島県特産の柑橘で、全国の約98%が徳島県で栽培されています。8月~10月が旬で、さわやかな香りと酸味が特徴的です。香りや酸味を残すため、熟す前の皮が緑色の状 態で収穫されます。しぼった果汁は、焼き魚や刺身、鍋物などいろいろな和食に使われます。皮も香りがよく、すりおろして薬味などにも使われます。また、すだちには、ビタミンⅭが多く含まれていて、肌荒れ予防や疲労回復に効果があります。今日は、さわやかな香りを感じられる「すだち風味漬」です。
パン 牛乳
スパゲッティペスカトーレ
かいそうサラダ
りんご
<今日の給食>
「実りの秋」といわれるように、秋になるといろいろな食べ物がたくさん収穫できます。「きのこ」も秋の味覚の1つです。「きのこ」は、木の切り株に生えることから、「木の子ども」という意味で、「きのこ」といわれるようになりました。また、きのこの名前は、椎の木に生える「しいたけ」、榎木に生える「えのきたけ」、松の木に生える「まつたけ」など、特定の木に生えることから名前が付いたものもあります。今日は、えのきたけ、エリンギ、しめじ、マッシュルームを使った『きのこスパゲッティ』です。
ごはん 牛乳
たまごスープ
すぶた
<今日の給食>
酢豚は、でんぷんをまぶして揚げた豚肉と野菜を一緒に炒めたものに、甘酢あんをからめた中国 料理です。酢豚というのは日本でつけられた料理名で、このルーツとされる中国料理は主に2つあります。1つ目は、角切りの豚肉と野菜にケチャップが入った甘酢をかけた広東料理で「クゥラオロ-」と呼ばれているものです。2つ目は、豚の塊 肉に黒酢を入れたあんをかける北京料理で「タンツゥロウカイ」と呼ばれています。酢豚は中国の北と南、それぞれの地域でルーツを持つ料理です。今日の給食はケチャップの入った『酢豚』です。
パン 牛乳
じゃがいものベーコンに
アーモンド入り大根サラダ
だいずいりこ
<今日の給食>
世界の最長寿国になった日本。この要因の一つとして注目されるのが、栄養バランスの良い日本食です。日本人は古くから、米、魚、大豆などを食べ続けており、大豆をうまく食生活に取り入れてきたことも、現在の長寿につながっていると考えられます。今日はおやつ感覚で食べられる「大豆いりこ」です。
のざわなチャーハン 牛乳
きのこスープ
さけのたつたあげ
こまつなのおひたし
<今日の給食>
長野県は、本州のほぼ中央の内陸に位置し、標高3,000mクラスの高い山に囲まれているため、台風や梅雨による影響も少なく、全般的に過ごしやすい土地柄です。いろいろなきのこ、りんご、ぶどうだけでなく、信州そばや信州みそ、おやきや野沢菜も有名です。野沢菜は、野沢温泉村の住職が京都から持ち帰った「かぶ」を植えたところ、突然変異で野沢菜ができたといわれています。また、長野県は海がない県なので、塩鮭を使った粕汁や粕煮が年越や正月のごちそうでした。今日の給食は、長野県の特産品を生かしたメニューです。
くりいりたきこみごはん
牛乳 ほうちょうじる
ホキのもみじあげ
<今日の給食>
栗は、秋に実る食べ物の1つです。今日のように、ご飯や煮物に入れたり、モンブランなどのお菓子に使ったり、いろいろな食べ方があります。栗の産地といえば、みなさんは、どこを思い浮かべますか。兵庫県の丹波、岐阜県の中津川、そして、愛媛県伊予市中山町も栗の有名な産地です。伊予市中山町では、約400年前から栽培されており、江戸時代には、大洲藩主が中山でとれる栗を三代将軍徳川家光へ贈り、大変喜ばれたそうです。今日は、『栗』を炊き込みごはんに入っています。秋の実りを味わいましょう。
ごはん 牛乳
やさいスープ
とりにくのうめソースやき
ボイルやさい
<今日の給食>
『食品ロス』とは、食べることができるのに捨てられてしまう食品のことです。日本では1年間に523万トンもの食品が食べられることなく、捨てられています。この量は、国民一人ひとりが毎日茶碗1杯のごはんを捨てているのと同じくらいの量になります。『食品ロス』は地球温暖化など、地球環境にも影響します。このような状況を改善していくためにも、2015年の国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」には、食品ロスを減らすための目標についても、盛り込まれています。日本でも、10月を「食品ロス削減月間」と定め、食品ロスの削減に取り組んでいます。