令和４年３月24日（木）。北条小学校の卒業式が執り行われました。

　昨日までの雨模様とは打って変わって、本日は温かい春の日差しが指し込む、気持ちのよい天気になりました。

　６年生は立派な態度で式に臨み、証書の受け取りや別れの言葉等、　卒業への思いをしっかりと表現しました。

　最後の学級活動の後、１～５年生の見送りの中、笑顔で卒業しました。

　コロナ禍の制限の中、すばらしい卒業式になりました。卒業生のみなさん、今後の活躍を期待しています。

　今朝は、今年度最後の表彰がありました。今回は、読書感想画コンクールや新体力テストＡ級、パーフェクト自己新記録賞、そして、えひめこどもＩＴスタジアムの表彰を行いました。

　賞状を受け取る子どもたちは、凛とした返事をし、立派な態度で臨みました。

　表彰の後は、６年生による長なわ跳びの試技が行われました。さすが、愛媛県で１、２位になっただけある素晴らしい試技でした。

　校長先生からは、今年度の頑張りに対して労いの言葉をいただきました。

　この伝統を来年度以降も引き継いでほしいと思います。

　いよいよ２日後に卒業式を控え、式練習も大詰めを迎えています。先週の総練習をもとに、細かい修正点を確認しました。

　コロナ禍で制限されていますが、みんなの心を一つにして、最高の卒業式にしたいと思います。

　３年生最後の算数は、そろばんの使い方を学習します。初めて触る子がほとんどで、興味深々です。

　そろばんの５玉を人差し指でシャッと端から端まではじくのがおもしろくて、何回も練習していました。

　社会科の「昔の道具」で学習したそろばんに触れることで、昔の人たちの知恵にも驚きました。

　簡単な足し算と引き算の仕方を順番に学習します。

　３月15日（火）に延期になっていた「６年生を送る会」が行われました。感染対策を徹底するために、学年ごとに入れ替わりながら発表する形になりましたが、どの学年も心のこもった出し物を披露しました。

　まずは、１年生です。６年生がこれまで運動会で踊ったダンスをクイズ形式で発表しました。６年生も曲を聞きながら一緒に踊りましたが、低学年の時に踊ったダンスはちょっと恥ずかしかったかな？

　２年生は「北条小クイズ」。「６年生なら全問正解できるよね？」と言われましたが、なかなか難問がいっぱい。さて、全問正解できたかな？

　３年生は「６年生に挑戦」。３つのグループに分かれて、つみき上げ、人間わなげ、なわとびの３種目で勝負をしました。結果は、３年生が全勝！６年生が勝ちを譲ってくれたんですね。６年生は優しいな。

　４年生は「シャッフルクイズ」。一文字ずつ書かれたボードがぐるぐる回転します。書かれてあった文字は６年生に関係がある人や出来事など。懐かしい思い出がよみがえってきました。

　６年生からは感謝の気持ちを込めた「ソーラン節」。力強い踊りから、みんなへの感謝の気持ちがひしひしと伝わってきました。

　最後は、５年生からの出し物。恒例になった「光文字」です。カラーの光文字もあって、６年生はじっと見入っていました。

　５年生は、光文字だけでなく、準備や進行も一生懸命やりました。６年生は、安心して５年生へバトンを引き継ぐことができます。

　本当に心温まる「６年生を送る会」になりました。６年生は卒業まで残り少しになりましたが、みんなの愛情を感じて、一日一日を大切に過ごしていきます。

　３年生は、社会科で町の様子やくらしの移り変わりについて学習しています。今日は、郷土資料室にある昔の道具について調べました。

　子どもたちは、初めて見る道具に興味津々でした。また、今まではテレビでしか見たことのないものが実物として目の前にあるので、じっくりと見入っていました。

　３年生は、外国語活動の時間にたくさんの英語の言葉を覚えています。今は、動物の名前と体の部位の言い方を練習しています。

　動物の名前で子どもたちから人気なのは、いのしし(wild　boar)です。ワイルド・・・インパクト大です。

　体の部位は、有名な「Head　shoulder　knees　and　toes」の音楽に合わせて体をタッチしながら踊っています。だんだんと曲のテンポが速くなり、ひざやつま先をタッチするのが慌ただしくなりますが、そこが楽しいです。

　動物の絵カードをビンゴの枠に置き、ALTがヒントを出す動物名を聞きながらビンゴゲームもしました。身振りを交えてヒントを出してくれたので、子どもたちは何の動物か分かり、盛り上がりました。

　卒業までのカウントダウンは確実に一つずつ減っています。

　残り少なくなった小学校生活の中で、感謝の気持ちを伝える「卒業プロジェクト」を進めています。

　今日は、学校グループの子たちが、みんながよく使う場所をきれいに掃除しました。

　給食グループの子たちは、裁縫道具を使って何やらかわいい小物を作っていました。

　他のグループの子たちも、それぞれのプロジェクトを進めています。北条小に「ありがとう」の花が咲き始めています。

　２年生は、図工の時間に「はさみのあーと」の学習をしました。
　まず、はさみで白い画用紙を自由に切っていきます。ぎざぎざに切ったり、細長く切ったり・・・切り始めると夢中になっています。

　次に、その切った紙を黒い画用紙の上に置いてみます。「あっ、恐竜に見える！」「洞窟の中みたい。」など、いろんな声が聞こえました。

　２年生の教室は、「あーと」でいっぱいになりました。